
岐阜工業(株)
NETIS登録番号:KT-140115-A
トンネルの履工コンクリートの乾燥収縮を抑制する方法を材料からエアーマット及び架台を使用したシステムに変更。適用箇所は山岳トンネル工事におけるアーチ状の履工コンクリートの施工。
・トンネルの覆工コンクリートの乾燥収縮を抑制する方法を材料からエアーマット及び架台を使用したシステムに変えた。
・エアーマット及び架台を使用したシステムに変えたことにより、乾燥収縮材を添加する必要がなくなるため、経済性の向上が期待できる。
・架台は、転用可能な部材を組み立てるために軽量であるとともに、重機や高所作業車を使用せずに養生装置の移動ができるためにランニングコストの縮減や省力化および安全性の向上が図れる。
・移動に必要な軌条を完成した覆工コンクリート下部に取付けることで、内空断面が広く2車線の走行路を確保でき視認性の向上とともに、軽量かつ不陸整正を必要としない軌条となり移動が容易になる。
① 自然条件
・風の影響を受けないところ
② 現場条件
・トンネル半径4.5m~7.5mの場合の組立面積、9m×30m=270m2
・アーチ状の覆工であること
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし
④ 関係法令等
・特になし