
ヤマダインフラテクノス(株)
NETIS登録番号:QS-150032-VE
橋梁補修補強工等において、鋼構造物の素地調整(1種ケレン)やコンクリート劣化部のチッピングを行う循環式機能付ブラスト工法。
・ブラスト処理後のケレンかす(研削材および剥離物)を吸引分別し、研削材を再利用可能な循環式機能を付加した。
・大型機から小型機まで、4タイプの機種を揃えた。(このうち2タイプは車載型とした)
・操作はすべて筒先のボタン方式で制御可能とした。
・飛散防護設備の設置が困難な箇所においては、同時吸引が可能である。
・研削材の循環式機能を付加したことにより、産業廃棄物の排出量を低減できるため、経済性の向上および環境負荷低減が期待できる。
・スチールグリッドの採用により粉塵の発生を抑制できるため、作業環境が向上する。
・大型機から小型機まで揃えたことにより、施工条件や現場条件に応じて機種を選定できるため、施工性の向上が期待できる。
・車載型ブラスト機の場合、移動性に優れるため、設置スペースに制約がある現場や点在する現場に有効である。
・筒先のボタン操作のみで制御できるため、操作に係る労務コストを縮減できる。
① 自然条件
・雨天時(処理面が湿潤状態)は作業不可
② 現場条件
・設置スペースとして、7m×7m程度必要(Type-1)、5m×5m程度必要(Type-2)
・駐車スペースとして、3m×10m程度必要(Type-3,4)
③ 技術提供可能地域
・全国
④ 関係法令等
・環境省「特別管理廃棄物規制」