

エコウェル協会
NETIS登録番号:KT-160075-A(旧登録)
水素・エチレン混合ガスを使用して鉄筋を圧接するガス圧接工法である。地下等の換気効率の悪い場所に構築する土木構造物や建築等における鉄筋コンクリート構造物の鉄筋の圧接に適用できる。
ガス圧接に使用するガスをアセチレンガスから水素・エチレン混合ガスに変えた。
・逆火が起こりにくく、自己分解爆発も発生しないため、安全性が向上する。
・環境負荷(CO2)が低減できるため、地球環境への影響抑制が向上する。
・すすの発生が少なくなり、バーナーの火口が詰まりにくいため、施工性が向上する。
・火炎の輻射熱が小さいため、作業者や装置等への熱の影響が緩和され、作業環境が向上する。
① 自然条件
・屋外では、強風(5m/s以上)、降雨・降雪時(2mm/h以上)には作業しない。
② 現場条件
・屋内等では、換気が十分可能であるところ。
・圧接作業場所(箇所)の付近に可燃物がないこと。
・作業スペースは2㎡程度である。
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。