
岩谷瓦斯(株)
NETIS登録番号:TH-120026-VE
加熱燃料にアセチレンガスを用いる従来のガス圧接工法に替わり、天然ガスを用いることで環境負荷の低減を図るものである。
・ガス圧接継手工法の接合面の酸化防止を還元炎からPSリング(還元材)による防止技術に変えた。
・接合不良の低減が期待できる。
・作業者の作業負担の低減と熟練度の軽減が期待できる。
① 自然条件
・風速5m/S以内
・風速5m/S超える場合は、シートまたはパネル等で防風対策を施し、安定した火炎が得られることが確認された場合は、監理・責任技術者の承認を得て、作業を実施することができる。
・降雨・降雪時に作業を行う場合は、監理・責任技術者の承認を得て作業を実施することができる。
「鉄筋継手工事標準仕様書 高分子天然ガス圧接継手工事(案)(2010年)」(公益社団法人 日本鉄筋継手協会)」より
② 現場条件
・従来ガス圧接と同様。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・建築基準法
・建築:公共建築工事標準仕様書(国土交通省大臣官房官庁営繕部監修)、建築工事標準仕様書((社)日本建築学会)
・土木:土木工事標準仕様書 (国土交通省大臣官房官庁営繕部監修)、鉄筋定着・継手指針((社)土木学会)