
東京製綱(株)
NETIS登録番号:KT-170074-A
柵変形量が小さい落石防護柵
・落石衝突面をコンクリートから,ワイヤロープ(横ロープ)およびネットに変更した。
・鋼材の曲げ変形を利用した衝撃緩衝装置(Uブレーキ)を横ロープ端部に追加設置した。
・落石衝突面をコンクリートから,ワイヤロープ(横ロープ)およびネットに変更したことにより, 従来技術よりも小断面の擁壁と併用して設置することで切土量を抑制できるため工程短縮が図れる。さらに,地形の改変量や樹木の伐採量も減るため,周辺環境への影響抑制が図れる。
・鋼材の曲げ変形を利用した衝撃緩衝装置(Uブレーキ)を横ロープ端部に追加設置したことにより,柵は現地で部材を組み立てるのみとなるため,施工性の向上が図れる。
① 自然条件
・悪天候(暴風,豪雨,豪雪)時は、安全施工の観点から基本的に作業を実施しない。
② 現場条件
・クレーン設置箇所を含めた作業範囲120m²以上(8m×15m)以上必要である。
③ 技術提供可能地域
・技術提供可能地域については制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。