
NETIS登録番号:KT-210044-A
プッシュオフトレーラー2022/05/20 更新
荷降ろし中の様子
概要
・アスファルト合材を荷台をダンプアップすることなく降ろすことができる、押出式セミトレーラーダンプ、リモコンを使用し、荷降ろし量の微調整ができる。
・荷台に登ることなく車外から手動(電動)スライドシートを掛けることができる。
・アスファルト合材と接する荷台に掛ける断熱仕様シートと荷台の側面(左右)、床、テールゲート、押出しパネル5面全部の裏面(表面パネルと外板パネルの間)に断熱材を設置したことにより、アスファルト合材の温度低下を抑制できる。
新規性
・荷台をダンプアップして傾けて積荷を降ろすダンプトラックから、押出式セミトレーラーダンプに変えた。
・荷台に登ってのシート掛けから、地上で操作できるスライド式シートに変えた。
・荷台に保温機能のない従来のダンプトラックから、荷台に掛ける断熱仕様シートと荷台の側面(左右)、床、テールゲート、押出しパネル5面全部の裏面(表面パネルと外板パネルの間)に断熱材を設置した。
期待される効果
・押出式セミトレーラーダンプに変えたことにより、高所構造物の接触発生、車両転倒を防げるため安全性の向上が図られる。
・地上で操作できるスライド式シートに変えたことにより、荷台に登る作業が必要なくなるため、安全性の向上が図られる。
・荷台に掛ける断熱仕様シートと荷台の側面(左右)、床、テールゲート、押出しパネル5面全部の裏面(表面パネルと外板パネルの間)に断熱材を設置したことにより、温度低下を防ぐアスファルト合材輸送ができ、品質の向上が図られる。
・荷台をダンプアップして傾けて積荷を降ろすダンプトラックから、押出式セミトレーラーダンプに変えたことにより、積載量増(200%以上)が可能になり、輸送する車両台数が減り、経済性の向上が図られるとともに、CO2削減が図られる。
・押出式セミトレーラーダンプに変えたことにより、アスファルトフィニッシャーによる舗装施工において、アスファルト合材の荷卸し搬出量を適量に微調整が図られる。
適用条件
① 自然条件
・特になし
② 現場条件
・本機械(車両)が走行可能である幅員(3.5m)以上であること
※車両幅「W=2.5m」+走行余裕幅「W=1.0m」であること
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし
④ 関係法令等
・特殊車両が公道を通行する場合には、道路管理者の特殊車両通行許可が必要になる
※車両制限令(昭和36年政令第265号)第3条
- 施工単価
- お問い合わせ
- 実績件数
- ① 国土交通省:2件
② その他公共機関:1件
③ 民間等:0件
- 会社名
- トップアローズ(株)
- TEL
- 045-482-7127
- URL
- https://top-arrows.com/
このカテゴリーでよく見られている工法
最近閲覧した商品
- プッシュオフトレーラートップアローズ(株)
ピックアップ情報
- S・シールド HK-170009-VR 東京製綱(株)
- 循環式ハイブリッドブラストシステム QS-150032-VE 循環式ハイブリッドブラストシステム工法協会
- CUP工法 KK-110039-VE(旧登録) (株)CUP商会
- 循環式ブラスト工法® 建設技術審査証明 第2201号 ヤマダインフラテクノス(株)
- アトムハードカラー 水性エポタフ アトミクス(株)
特集
- NETIS登録技術トピックス 取材記事、VE・VR登録技術、推奨・準推奨技術等のNETISに関する様々な情報を紹介
- 資材・工法データシート 個々の建設資材や工法について、その概要を写真・図面入で解説
- 公共工事採用実績 長寿命化やコスト削減等で工事を支えるメーカー製品の公共工事採用実績を紹介
- 未来を設計する建設コンサルタント 建設コンサルタント業界の現状と未来を探る
- 建設工法 NETIS 登録技術の中から選定した技術情報をダイジェスト形式で収録
- 研削材の再利用を可能にしたブラスト工法 一般社団法人 循環式ハイブリッドブラストシステム工法協会