NETIS登録番号:KT-070037-VE(旧登録)

TB緑化工法2019/05/24 更新

  • 道路中央分離帯(張芝工)
  • ターゲットバードゴルフ場(客土吹付工)

概要

雑草の侵入を抑制する芝草種を用いた「張芝工」「客土吹付工」「植生シート工」。維持管理コストの大幅縮減が可能。

新規性

・従来「ノシバ」種子による植生工が実施されていたが、「ノシバ」種子は発芽・初期生育が遅く雑草が発生・侵入しやすいため、除草工・刈草工等の維持管理は不可欠であったが、本工法で用いる芝草種は芝草自身の持つ雑草抑制作用(アレロパシー作用)によって雑草の侵入を抑制する。
・「ノシバ」種子はほとんどが外国産(主として韓国及び中国)のため、在来の野芝(国内産)と交雑し遺伝子かく乱の恐れがあったが、本工法で使用する芝草種はその心配が無く、短草型で出穂率が低いため生態系かく乱の恐れが無い。
・従来用いられたノシバや洋芝類に比べ、土壌保持力が高く侵食防止機能が高い。
・芝草種の性質として、従来野芝草種に比べてPH4.5~8.5と土壌PHに対する適用性が高い。

期待される効果

・芝生としての美しい景観と環境を永続的に保全できる。
・維持管理コストの大幅縮減ができる。
・施工コストの縮減と施工性の向上が図れる。
・芝生地の永続性の向上が図れる。
・土壌保持力の向上による表層土壌の侵食防止機能の向上が図れる。
・空港でのハードストライクの予防ができる。
・従来種「ノシバ」の遺伝子かく乱を防止できる。

適用条件

① 自然条件
・本工法で使用する芝草種は東南アジア原産であり、暖地型芝草で発芽温度は12℃以上であり、発芽・生育の最適温度は20℃から35℃である。
 従って地域毎の施工適期(播種)、施工可能期は以下となる。
 播種工の場合
----------------------------施工適期-------(可能期)
・ 高地・寒冷地 →→→→→ 5月上旬~6月上旬 (12月~6月下旬)
・ 東北・北関東・甲信越→→5月上旬~6月中旬 (12月~7月下旬)
・ 中間地~暖地→→→→→4月下旬~7月上旬 (3月下旬~8月中旬)
・ 暖地~西南暖地→→→→4月上旬~7月下旬 (3月中旬~8月下旬)
・ 南九州~沖縄→→→→→4月上旬~8月中旬 (2月下旬~9月下旬)
 冬期の施工では、種子の流亡防止と翌春まで発芽させない事が条件となる。(又、可能期の遅い時期の播種はかん水して、早期に発芽させないと越冬できない場合がある。)

② 現場条件
<土質条件>
・土壌硬度 18mm~25mm(山中式)25mm以上では生育基盤の造成が必要である。(厚さ3cm以上)
・土壌酸度 PH4.5~8.5
<立地条件>
・1日4時間以上の日照時間が確保できること。
・雑草種子や根系(特に宿根草)が無いこと。
・雑草が繁茂している施工地ではラウンドアップ等により、除草処理作業(根系処理を含む)を事前に実施する。
・50cm以上の草丈の雑草繁茂地では、除草処理を2回に分けて実施する。

③ 技術提供可能地域
・東北地方以南の地域
・標高1000m以下の地域(中間地~以南)又は500m以下の地域(東北・北関東・甲信越)

④ 関係法令等
・特定外来生物による生態系等に係る被害防止に関する法律
 但し、本工法で用いるセンチピートグラス、ティフ・ブレアは出穂率が低く、短草型であるため生態系への影響は極めて小さく、遺伝子かく乱の恐れも無い。
 又、要注意外来生物リストにも掲載されていないため採択に問題はない。

施工単価
お問い合わせ
実績件数
① 国土交通省:19件
② その他公共機関:32件
③ 民間等:10件
会社名
(株)水戸グリーンサービス
TEL
029-225-2754
URL
http://www.greenservice.jp/

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