
(株)総合開発
NETIS登録番号:QS-110012-A(旧登録)
水際の環境改善を図る間知ブロック
■水際の環境改善
・ブロック本体の表面に自然素材で、多孔質の炭が入ったコンクリートを用い、ブロックの表面に微生物や藻類などを付着させる。表面層のコンクリートは①炭 ②チャコハード(アルミナセメント、活性シリカ) ③骨材 ④セメントを独自の成分配合で混合したものである。
■リサイクル資源の活用
・使用している炭は、竹などを炭化させたものが利用できる。
■水際の環境改善
・コンクリート表面に付着した微生物が水中の有機汚濁物質を分解するため、水際の水質浄化機能の向上が期待できる。
・コンクリート表面に藻類が付着することによって、微生物が有機汚濁物質を分解するときに消費する酸素が水中に供給されることが期待できる。
■リサイクル資源の活用
・炭は、竹または木質系廃棄物を利用することができる。
・竹の有効活用を促進し、竹林拡大問題の解決に貢献できる。
・増加する木質系廃棄物の減量化に貢献できる。
① 自然条件
・特になし。
② 現場条件
・特になし。
③ 技術提供可能地域
・全国。
④ 関係法令等
・特になし。