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橋梁点検カメラシステム 視る(みる)診る(みる)2020/08/14 更新

  • 点検システム全景
  • 歩道上への設置例

概要

近接目視による橋梁点検を橋面上から遠隔操作によるビデオカメラで行う近接目視補完点検技術。橋梁点検車が利用できない橋梁に最適。

新規性

・従来技術の橋梁点検車をコンパクトな小型クローラ台車(幅1.0m、長さ2.7m)に搭載した点検カメラシステムに変えた。
・肉眼での目視点検をビデオカメラの鮮明な画像を通した目視に変えた。
・鮮明な画像と音声を同時通信で遠隔地(発注機関や専門機関等)に配信し双方向通信も可能な機能を付加した。

期待される効果

・より多くの橋梁に対応でき且つ、桁下の狭隘部位にも遠隔操作によりピンポイントでビデオカメラの挿入が出来て、従来近接目視が困難な部位も点検可能となり近接目視点検の範囲拡大と点検精度が向上した。
・点検作業は橋面上の安全な場所における画像診断となるため従来のような点検技術者に対し危険性の高い高所作業環境が改善された。
・本システム設置スペースが幅1.0m、長さ2.7mと小スペースで路肩又は歩道の 一部を占有しての点検となり、通行車両や歩行者等に与える支障が少ない。
・コンパクトなため点検時の道路占有面積が縮小された。
・小型クローラー台車であるため地震発生直後等に実施される緊急点検においても従来技術に比べ機動性に優れる。
・取得画像は、静止画610万画素、光学10倍ズーム、(デジタル20倍)の機能を駆使し、肉眼以上の遠近機能で点検の際、従来の個人の視力に左右される部分が改善され コンクリートひび割れ0.2mmを確認した。
・ビデオカメラの位置は水平アーム上の距離マークによって、撮影方向は補助カメラでビデオカメラの向きを確認して撮影位置を特定できる。また、撮影画像も目視以上の遠近機能(ズーム機能)を駆使し、その画像を複数の技術者が同時に確認することが可能で、従来技術の個人の視力に左右される診断部分が改善されて点検精度と客観性の向上が図られた。

適用条件

① 自然条件
気象条件によっては適用できない場合がある。
・風速5m/秒~10m/秒の範囲で点検を中止を判断する。
・降雨、降雪、四季の影響は少ない。
・作業時の外気温は特異な厳寒気温および猛暑気温を除く。
② 現場条件
・橋面上に本システムを設置できる作業空間2.7m2(W=1.0m、L=2.7m)が確保でき、橋軸方向に移動可能であること。
・高欄及び遮音壁等の高さが1.4m以下であること。
・地覆外側への張出が1.3m以下であること。
・橋梁総幅員は14~15m程度まで可能。
・橋梁桁高は3~4m程度まで可能。
③ 技術提供可能地域
・「橋梁定期点検の際の近接目視等点検が必要な工事」
④ 関係法令等
・本システム本体(小型クローラ台車)は総重量1トン未満の不整地運搬車である。運行に際しては不整地運搬に関する安全衛生特別教育修了者に限られ、故障や事故を防ぐ為、機械の定期的な点検を行う。また、特定自主検査は厚生労働大臣又は労働基準監督局長の登録を受けた検査業者で検査を行うよう義務づけされている。

使用する機械・工具

  • 小型クローラ台車
  • 点検カメラシステム
施工単価
お問い合わせ
実績件数
① 国土交通省:9件
② その他公共機関:232件
③ 民間等:0件
会社名
ジビル調査設計(株)
TEL
0776-23-7155
URL
http://www.zivil.co.jp/

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